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アウトリーチ落語会in尾崎別院 開催

2025年03月23日(日)

 3日(日)13時から、阪南市の名刹、本願寺尾崎別院で、

「アウトリーチ落語会in尾崎別院」が開催されました。

 アウトリーチとは、ホールや寄席など通常公演を行っている場所

ではなく、演者が地域の様々な場所へ直接出向き、芸術・芸能を

間近に体験してもらう活動です。

 今回は地元・阪南市出身の落語家、桂雪鹿さんが出演し、落語を

演じてくださいました。

 本願寺尾崎別院では初の落語会だそうで、事前申込制で、定員50名。

入場無料といたしました。

当日はお天気にも恵まれ、30名のお客様がご来場され、落語をたっぷり

と楽しまれました。比較的高齢のお客様が多かったようです。

 

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会場の本願寺別院にはサラダホールのスタッフが仮設の高座を組み、

出演者名の入ったメクリ台などは普段サラダ寄席で使用しているもの

を用意しました。

 一方出囃子などの音響装置は出演者の雪鹿さんが自ら持ち込んで

くださり、本堂の阿弥陀様が見守る中で「雪鹿ワールド」が展開されま

した。

 演目は冒頭、小話特集でゆっくりスタート。

客席が十分温まった後、「酒の粕」を口演。あと、小休止を取って、

雪鹿さん得意のヴァイオリン漫談。

大阪環状線の出発メロディーで一周するネタで、大受けでした。

 

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本来はこれでお開きの予定でしたが、異例の拍手喝さいが続き、なんと

落語会なのにアンコールという展開に。

 アンコールにこたえて、雪鹿さんは「子ほめ」を熱演されました。

 お客様からも大好評でした。

 アウトリーチ公演は、引き続き来年度も続けてゆければと考えております。