みんなで歌おう♪第九コンサートが開かれました
「みんなで歌おう♪ 第九コンサート」が、12月22日(日)14時から
サラダホール大ホールで開催され、大勢の観客がご来聴されました。
昨年ようやくコロナ禍を乗り越えて、「阪南の第九」演奏会として
4年ぶりの完全復活を遂げました。
それから1年。
合唱団は10月17日から練習会をスタートし、12月20日まで14回もの
回数を重ねて、この日の演奏会本番に臨みました。
ですが公演直前にアクシデントが発生しました。
出演を予定していたピアノの宮原雄大さんと、バリトンの細川勝さん
が急病で出演できなくなったのです。
関係者が奔走し、ピアノは練習ピアニストを務めていらした中西純子
さんが本番のステージでも演奏してくださることになりました。
またバリトンソロは急遽、山咲響さんが引き受けて下さり、二人して
この非常事態を救ってくださいました。
合唱団員はじめ関係者一同、この突然の出演依頼を引き受けて下さっ
たお二人に対し、感謝の念しきり。
何とか無事に幕を開けることができたのでした。
当日ステージ前半は、阪南市を中心に活躍するアーティストが賛助出演
されました。
管楽器中心の演奏グループ・音彩(おといろ)、阪南市立桃の木台小学校
合唱団、そして二胡教室たまや、以上の3団体が、いずれも素敵な演奏を
ご披露くださいました。
後半はいよいよ第九の合唱です。
釜田仁さん指揮のもと、ソプラノ・森井美貴さん、アルト・北野知子さん、
テノール・山本裕之さん、そしてバリトン・山咲響さん、そしてそしてピア
ノ演奏・中西純子さんが共演し、約90名の合唱団と心を一つにし、深い思い
を込めて、ベートーヴェンの傑作・交響曲第九番第4楽章の「歓喜の歌」を
高らかに歌い上げました。
演奏は大成功。
お客様は昨年から大幅に増えました。
ホールほぼいっぱいの約600名の観客が惜しみない拍手を送ってくれました。
2024年度かざるん隊第6回活動
12月26日(木)午前中、サラダホール1階エントランスで
「作ってかざるん隊」が活動を行いました。
かざるん隊は、希望者を対象に、サラダホールの館内装飾
をホールのスタッフと共に作って飾るボランティア活動で、
今期2024年は第7期。この日は6回目の活動。
9名の隊員が参加してくれました。
今年もあと残りわずかで、まもなく令和7年を迎えます。
今回は新年を目前に、「お正月飾り」をテーマに装飾に
取り組んでいただきました。
ロビー中央には大きな鏡餅。そして楽し気にお餅を取り
巻くのは、色鮮やかな来年の干支・巳(み)。
門松も飾られました。
壁面や玄関扉などにはメンバーによって凧や鯛、獅子舞、
松竹梅、絵馬などお正月らしく縁起の良い飾りが施され、
これで新年を迎える準備は万端。
隊の皆さんには、これまでどおり熱心に取り組んでいただ
き、最後に記念写真を撮って終了しました。
かざるん隊のみなさん、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
引き続き新規隊員も随時募集中です。
宮原雄大ピアノリサイタル開催
「宮原雄大ピアノリサイタル~ピアノで贈る名曲ヨーロッパ旅行~」が11月
24日(日)午後2時から、サラダホール大ホールで開館35周年記念事業として
開催されました。
宮原さんは阪南市出身で、進境著しい新進気鋭のピアニスト。
地元のサラダホール大ホールで初めて開催するソロリサイタルとなりました。
当日は上甲市長もご出席され、冒頭、舞台で祝辞もいただました。
演奏曲は、ラフマニノフ/前奏曲「鐘」、シューマン/トロイメライ、
ブラームス/間奏曲作品118-2、シューマン=リスト/「献呈」、
ベートーヴェン/ピアノソナタ第8番「悲愴」から第2楽章、
ベートーヴェン/ピアノソナタ第23番「熱情」から第3楽章。
一旦休憩の後、
ドビュッシー/亜麻色の髪の乙女、ドビュッシー/月の光、
サンサーンス/第5協奏曲のフィナーレによるトッカータ、
フォンタナ/ベッリーニ「夢遊病の女」のモティーフによる華麗な幻想曲、
ショパン/別れの曲、ショパン/スケルツォ第2番で締めくくり。
その後アンコール2曲が演奏されました。
曲の合間には、宮原さん自らが演奏曲や作曲家に関する話、曲への想い
などが語られ、爽やかなトークでリラックスした雰囲気を醸し出していました。
もちろん演奏は緊張感に満ちた素晴らしい内容で、お客様の共感度、反応も
飛び切り良かったです。
客席は演奏前から好意的な雰囲気に溢れ、曲ごとに舞台と客席とがコール&
レスポンスを交わしているような高揚感に包まれたコンサートとなりました。
チケット販売も好調で、客席はほぼ満員のお客様で埋まりました。
おかげさまで35周年を飾るにふさわしい公演となったと思います。
ありがとうございました。
子どもの声を聴くおとな養成講座開催
「子どもの声を聴くおとな養成講座2024」の第5回公開講座が、
11月23日(土・祝)13時30分~15時30分に、サラダホール2階
練習室で開催されました。
(子どもNPOはらっぱ主催、阪南市立文化センター共催)
関西学院大学教授の桜井智恵子さんが、「子どもたちの生きづらさ
を知る」をテーマに講演。どんな状況が子どもたちの困難を作って
いるのかを知り、子どもの問題を個別の対応だけでなく、社会的な
課題としてとらえ、こどもに関わるおとなが出来ることを考えてゆ
こうという内容。約30人が受講されました。
皿田能 能楽こども教室のお稽古始まる
来年1月11日(土)第三十三回 皿田能の本番日に向けて
能楽こども教室のお稽古が11月17日から始まりました。
挨拶から始まり、お稽古がスタート。
今回は仕舞(しまい)にチャレンジします。
普段はふれることのない能の世界を身近に体験できるよい機会。
今回は定員30名を募集。多くの子供たちが申し込まれています。
日本に在住する外国の子ども達も参加しています。
最初は慣れない様子でしたが、本物の日本文化の「気」や「間」に
少しずつなじんできている様子でした。
次回のお稽古日は11月24日(日)です。
子供たち頑張れ!
ブックピクニック 開催
サラダホール開館35周年記念として、阪南市立文化センター・阪南市立図書館
共同企画で「ふれあい号と行く はんなんブックピクニック」を11月4日(土)
午前9時30分から午後1時まで開催しました。
阪南市立図書館の移動図書館ふれあい号とともに、阪南市内の名所をピクニック
しつつ、名所現地でふれあい号に積んだ本で読書を楽しんでいただこうという
企画で、今回が初開催です。
この日は西本願寺尾崎別院と成子家住宅(浪花酒造)を訪問しました。
晴天で絶好のピクニック日和。
参加者は9時30分にサラダホールに集合し、ふれあい号が先回りで出発するのを
お見送り。まずは徒歩で尾崎別院へ向かいました。
本堂で尾崎別院輪番の山崎さんにお話しを伺ったあと、ふれあい号から思い思い
に本を借り出し、しばしの読書タイム。
秋らしい天候に恵まれた日で、静かな尾崎別院の本堂で好きな本をゆっくり読む
のは、なかなか得難い体験となったのではないでしょうか。
その後、尾崎別院を出発し、今度は浪花酒造へ。
浪花酒造では成子社長自ら丁寧に邸内と施設内をご案内くださいました。
現在、国登録有形文化財指定となっている成子家母屋や座敷もご案内くださり、
大正モダンの応接室でピアノを、茶室ではお琴を社長自ら演奏ご披露ください
ました。日本酒の試飲をさせていただいたりした後、駐車場に停車したふれあい
号に積載した本で読書タイム。
しばしの至福の読書時間を過ごし、サラダホールへ戻り、解散となりました。
文化センター・図書館一体で運営したユニークな催事となりました。
参加者からの評判も高く、来年も実施を目指したいと考えています。
第34回阪南サラダ寄席が開催
第34回阪南サラダ寄席が11月2日(土)午後2時から、
サラダホール小ホールで開催されました。
トップバッターはサラダ寄席初登場の、笑福亭喬龍(しょ
うふくてい・きょうりゅう)さん。
"フィギュア界のプリンス"を想わせる(本人談)、初々し
く爽やかな風貌。そしてフレッシュな語り口で、「花色木
綿」を口演。客席を落語の世界へ、ぐぐっと引きこんでく
れました。
続いて桂阿か枝(かつら・あかし)さんが登場。
一席目は「手紙無筆」を口演しました。
字の読み書きができない八五郎。ご隠居さんなら読める
はず。手紙を朗読してもらえないかと頼みに来る。
が、実はご隠居さんも物知りなだけで・・・
ご隠居さん必死の知ったかぶりとごまかしに、鋭いツッ
コミの滑稽話。
お客様を落語の世界にじっくりと引き込んでいきます。
前半の仲入り前は桂紅雀さん(かつら・こうじゃく)さん
が高座へ。サラダ寄席へは2021年6月の第24回以来で、久し
ぶりの登場となりました。
「今日のお客さんこそ本当のお客さんです。ありがとうござ
います」
実はこの日は、台風から変わった低気圧の影響で、ホール
は開場前から豪雨と強風にみまわれました。それでもご来場
いただいた落語ファンに感謝しきりで語り始めました。
紅雀さんは、爆笑王・故桂枝雀さんの最後のお弟子さん。
師匠譲りのほがらかな明るい芸風で、爆笑噺「義眼」を熱演
されました。
トリは阿か枝さんが2席目、初々しい恋人同士の恋愛モノの
秀作「崇徳院」。
もちろん笑いもたっぷりちりばめられて、じっくりと聴かせ
てくれました。
芸術シーズン真っ只中。第34回阪南サラダ寄席は、サラダホ
ール開館35周年事業として実施し、今回も大いに盛り上がり
ました。開演前こそ荒天でしたが、終演後は雨もあがりました。
次回第35回は来年2月8日(土)に、桂阿か枝さんらの出演で
開催予定です。どうぞお楽しみに。
こわいおはなし会 開催
サラダホール開館35周年記念企画として、阪南市立文化センター・阪南市立
図書館共同企画で「こわいおはなし会」を10月19日(土)午後5時からサラダ
ホール2階の和室で開催しました。
図書館スタッフと文化センタースタッフが何度も打合せを重ね、練習に加えて
本番さながらの事前リハーサルも行って、当日に臨みました。
読み聞かせ、朗読の内容や演出のみならず、1階受付から2階会場への
導線などにも工夫を施し、お化け屋敷風の装飾や通常の照明遮断など随所に
図書館各スタッフの経験値と知恵をふまえた演出上の工夫や経験を活かした
催事となりました。
入場者は定員20名を超える23名。文化センタースタッフも実際の朗読メンバ
ーに加わり、文化センター・図書館一体で運営しユニークな催事となりました。
参加者からの評判も高く、来年も実施を目指したいと考えています。
第九コンサートの初練習が行われました
12月はベートーベンの第九コンサートの季節です。
今年も「みんなで歌おう♪ 第九コンサート」の開催が決定。
12月22日(日)サラダホール大ホールでサラダホール開館35周年記念として
開催されます。
今冬も阪南市に「第九」合唱の喜びの歌が高らかに響き渡ります。
初練習が10月17日(木)19時から、サラダホール小ホールで
始まりました。
コロナ禍での影響で1年中止、2年間「練習会」の形で継続。そしてやっと昨年、
ついに完全復活を果たせたコンサートです。
市民の皆さんに長年親しまれている文化事業のひとつです。
今年はこれまで約60名の方が参加申し込みされ、この日の第1回目の練習には約
50名が参加。
おなじみの声楽家、釜田仁さんが例年通り温かくユーモアあふれる指導を行い、
参加された方々は昔なじみの懐かしい顔と再会したり、また新しい仲間との出会いに
喜んだり。ともに声を合わせ、名曲に心躍らせるひとときに会場には笑顔が溢れて
いました。
合唱団員は引き続き募集中。練習は全14回。
(あと13回あります)
12月22日に向けて頑張りましょう。
お問い合わせは実行委員会 090‐2199‐0755
Eメール hannandaiku@gmail.com へ
2024年飾るん隊第5回活動
10月5日(土)午前中、サラダホール1階エントランスで「作ってかざるん隊」が
活動を行いました。
かざるん隊は、希望者を対象に、サラダホールの館内装飾をホールのスタッフ
と共に作って飾るボランティア活動で、今期2024年は第7期。この日は5回目の
活動となりました。11名の隊員が参加してくれました。
今回は芸術の秋にちなみ、「書」をテーマに装飾に取り組んでいただきました。
事前に来館者からご本人の名前とその由来をアンケート募集。ご応募の中から
漢字を選択し、メンバーが揮ごうして壁面に装飾しました。
併せて10月31日のハロウィンをテーマにした飾りつけも施しました。
隊の皆さんには、これまでどおり熱心に取り組んでいただき、最後に記念写真を
撮って終了しました。
かざるん隊のみなさん、お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。
次回は11月下旬の予定です。
またのご参加よろしくお願いします。
引き続き新規隊員も随時募集中です。
皆さんもわれわれスタッフと一緒にサラダホールの館内装飾に参加しませんか。
お問い合わせはサラダホールまで。
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