第35回阪南サラダ寄席開催
第35回阪南サラダ寄席が2月8日(土)午後2時から、
サラダホール小ホールで開催されました。
トップバッターはサラダ寄席初登場の、露の棗(つゆの・
なつめ)さん。
若手らしく溌溂とした初々しい語り口で「時うどん」を
熱演。お客席を落語の世界へと引き込んでくれました。
続いて桂阿か枝(かつら・あかし)さんが登場。
一席目は「野ざらし」を口演しました。
大川に釣りに出掛けた「先生」、川辺の葦の原で野に晒
されたお骨を発見。
ああ気の毒なと心ばかりの回向を手向けて帰ると、
その夜、美女がお礼に訪ねてくる。
長屋の隣りで一晩中その様子を伺っていた喜ぃ公が取った
行動は・・・。
名作古典の滑稽話。お客様を落語の世界にぐいと引き込ん
でいきます。
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前半の仲入り前は桂枝曾丸さん(かつら・しそまる)さん
が高座へ。
サラダ寄席へは2023年6月の第30回以来の登場です。
元祖・おばちゃん落語で、地元・和歌山では超人気者。
創作落語「喜楽に身軽」で場内は大爆笑の渦に。
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トリは阿か枝さんが2席目、これも古典名作の「寝床」。
浄瑠璃に凝った大店の旦さんはとにかく浄瑠璃を語りたい。
そして聞かせたい。が、その下手さは殺人的で・・・。
笑いもたっぷり、下手な浄瑠璃を無理やり聞かされる、
番頭はじめお店の面々・・・
その悲喜こもごもをじっくりと聴かせてくれました。
第35回阪南サラダ寄席は、サラダホール開館35周年事業
として実施し、今回も大いに盛り上がりました。
お客様にも大勢お越しいただきました。
次回第36回は来る6月21日(土)に、桂阿か枝さんらの
出演で開催予定です。
チケットは3月中旬発売予定です。どうぞお楽しみに。
蜂谷葉子&大岡真紀子ピアノデュオコンサート
「蜂谷葉子&大岡真紀子ピアノデュオコンサート」が1月26日(日)
午後2時から、サラダホール大ホールで開館35周年記念事業として
開催されました。
2人はいずれも京都市立芸術大学卒業。国内外での演奏活動の後、
2003年よりデュオ活動を開始。
二台のピアノ・四手ならではの“新たな音の世界”を探求し、これ
まで大阪、京都、東京、長野など各地で130回を超える公演を重
ねてこられました。
サラダホールには初登場です。
舞台上には、スタインウェイとヤマハのコンサートグランドピアノ
が2台並ぶ珍しい演奏形態です。
「2025 NEW YEAR CONCERT」と副題し、「こうもり」「カル
メン」など超有名オペラの序曲や、R・シュトラウスの交響詩、ドヴ
ォルザークの交響曲「新世界」から第4楽章など、新春にふさわしい
名曲を次々に披露。
華麗な音絵巻をサラダホールに繰り広げてくれました。
曲の合間には、蜂谷さんがマイクを手に、演奏する曲や作曲家に関す
る話、曲への想いなどをユーモラスなトークで語り、リラックスした
雰囲気を醸し出していました。
締めくくりは、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでもおなじみ
の「美しき青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」。
特にラデツキー行進曲では、お客様も巻き込んで、拍手で演奏に参加
いただき、ステージと客席が一体化。
大いに盛り上がる中、コンサートはお開きとなりました。
おかげさまで新春にふさわしい、笑顔があふれる、素晴らしい雰囲気
のコンサートとなりました。
皿田能と同じ舞台で 能楽こども教室発表会
1月11日(土)「皿田能 能楽こども教室」の発表会(主催・皿田能
実行委員会)がサラダホール大ホールの特設能舞台で行われました。
この日14時から行われた第33回「皿田能」の本番終了後、引き続き
同じ舞台に子ども達10人が登り、指導された辻雅之先生、前田和子
先生と共に「玄象(げんじょう)」と「猩々(しょうじょう)」の
仕舞と謡を披露しました。
11月17日からお稽古が始まり、本番当日まで10回にわたって重ねてきた
成果が十分に発揮され、多くの観客の前での堂々たる舞台姿でした。
今回も昨年に続き、日本在住の外国の子ども達も参加。国際色豊かな
発表となりました。
子供たちの健闘ぶりに客席からは大きな拍手が送られていました。
最後まで頑張ってくださった皆さん、これまでお稽古お疲れ様でした。
来年もご参加お待ちしています。
第33回皿田能開催される
1月11日(土)午後、サラダホール大ホールで、恒例の皿田能が開催され
ました。今回で第33回を数えます。
サラダホール開館35周年記念事業として行われました。
当日は好天に恵まれ、多くのお客様がご来場くださいました。
昨年好評だったホワイエでの抹茶とお菓子のご接待も継続、13時の開場
から開演10分前までの約50分、実行委員有志の方々によってふるまわれ、
100名以上の方々が開演前に「和」の雰囲気をゆったりと楽しまれました。
14時、上甲新市長のご挨拶に続き、奥野実行委員長がご挨拶、皿田能が始
まりました。
舞囃子「松風」(シテ 井本大)で華やかに始まり、
狂言「佛師」(善竹隆司)のおおらかな笑いが客席を包みます。
休憩をはさんで、後半に能「鉄輪(かなわ)」(山本博通)が上演
されました。
夫の不実を恨み嫉妬する都の女性。その激情は鬼の姿になった生霊の
出現にまで至ります。陰陽師・阿部清明が登場して、その恨みを鎮めます。
人を想う心の葛藤、激しい展開の曲に観客は引き込まれていました。
ご来場いただいた皆様には、無駄をそぎ落とした簡素な能舞台の雰囲気、
出演者の豪華な衣装や、能独特の演技、緊張感あふれる和楽器の響き、
そして地謡の迫力など、生の舞台で接してこそ感じ取れる、能楽の魅力を
十分にご堪能いただけたのではないかと思います。
来年も引き続き開催される予定です。
また皿田能終了後には、「能楽こども教室」の発表会も行われました。
11月から10回にわたりお稽古を続けてきた10人の子供たちが「仕舞」を
披露し、客席から大きな拍手を送られていました。
来年もぜひ、「皿田能」に足をお運びください。
みんなで歌おう♪第九コンサートが開かれました
「みんなで歌おう♪ 第九コンサート」が、12月22日(日)14時から
サラダホール大ホールで開催され、大勢の観客がご来聴されました。
昨年ようやくコロナ禍を乗り越えて、「阪南の第九」演奏会として
4年ぶりの完全復活を遂げました。
それから1年。
合唱団は10月17日から練習会をスタートし、12月20日まで14回もの
回数を重ねて、この日の演奏会本番に臨みました。
ですが公演直前にアクシデントが発生しました。
出演を予定していたピアノの宮原雄大さんと、バリトンの細川勝さん
が急病で出演できなくなったのです。
関係者が奔走し、ピアノは練習ピアニストを務めていらした中西純子
さんが本番のステージでも演奏してくださることになりました。
またバリトンソロは急遽、山咲響さんが引き受けて下さり、二人して
この非常事態を救ってくださいました。
合唱団員はじめ関係者一同、この突然の出演依頼を引き受けて下さっ
たお二人に対し、感謝の念しきり。
何とか無事に幕を開けることができたのでした。
当日ステージ前半は、阪南市を中心に活躍するアーティストが賛助出演
されました。
管楽器中心の演奏グループ・音彩(おといろ)、阪南市立桃の木台小学校
合唱団、そして二胡教室たまや、以上の3団体が、いずれも素敵な演奏を
ご披露くださいました。
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後半はいよいよ第九の合唱です。
釜田仁さん指揮のもと、ソプラノ・森井美貴さん、アルト・北野知子さん、
テノール・山本裕之さん、そしてバリトン・山咲響さん、そしてそしてピア
ノ演奏・中西純子さんが共演し、約90名の合唱団と心を一つにし、深い思い
を込めて、ベートーヴェンの傑作・交響曲第九番第4楽章の「歓喜の歌」を
高らかに歌い上げました。
演奏は大成功。
お客様は昨年から大幅に増えました。
ホールほぼいっぱいの約600名の観客が惜しみない拍手を送ってくれました。
2024年度かざるん隊第6回活動
12月26日(木)午前中、サラダホール1階エントランスで
「作ってかざるん隊」が活動を行いました。
かざるん隊は、希望者を対象に、サラダホールの館内装飾
をホールのスタッフと共に作って飾るボランティア活動で、
今期2024年は第7期。この日は6回目の活動。
9名の隊員が参加してくれました。
今年もあと残りわずかで、まもなく令和7年を迎えます。
今回は新年を目前に、「お正月飾り」をテーマに装飾に
取り組んでいただきました。
ロビー中央には大きな鏡餅。そして楽し気にお餅を取り
巻くのは、色鮮やかな来年の干支・巳(み)。
門松も飾られました。
壁面や玄関扉などにはメンバーによって凧や鯛、獅子舞、
松竹梅、絵馬などお正月らしく縁起の良い飾りが施され、
これで新年を迎える準備は万端。
隊の皆さんには、これまでどおり熱心に取り組んでいただ
き、最後に記念写真を撮って終了しました。
かざるん隊のみなさん、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
引き続き新規隊員も随時募集中です。
宮原雄大ピアノリサイタル開催
「宮原雄大ピアノリサイタル~ピアノで贈る名曲ヨーロッパ旅行~」が11月
24日(日)午後2時から、サラダホール大ホールで開館35周年記念事業として
開催されました。
宮原さんは阪南市出身で、進境著しい新進気鋭のピアニスト。
地元のサラダホール大ホールで初めて開催するソロリサイタルとなりました。
当日は上甲市長もご出席され、冒頭、舞台で祝辞もいただました。
演奏曲は、ラフマニノフ/前奏曲「鐘」、シューマン/トロイメライ、
ブラームス/間奏曲作品118-2、シューマン=リスト/「献呈」、
ベートーヴェン/ピアノソナタ第8番「悲愴」から第2楽章、
ベートーヴェン/ピアノソナタ第23番「熱情」から第3楽章。
一旦休憩の後、
ドビュッシー/亜麻色の髪の乙女、ドビュッシー/月の光、
サンサーンス/第5協奏曲のフィナーレによるトッカータ、
フォンタナ/ベッリーニ「夢遊病の女」のモティーフによる華麗な幻想曲、
ショパン/別れの曲、ショパン/スケルツォ第2番で締めくくり。
その後アンコール2曲が演奏されました。
曲の合間には、宮原さん自らが演奏曲や作曲家に関する話、曲への想い
などが語られ、爽やかなトークでリラックスした雰囲気を醸し出していました。
もちろん演奏は緊張感に満ちた素晴らしい内容で、お客様の共感度、反応も
飛び切り良かったです。
客席は演奏前から好意的な雰囲気に溢れ、曲ごとに舞台と客席とがコール&
レスポンスを交わしているような高揚感に包まれたコンサートとなりました。
チケット販売も好調で、客席はほぼ満員のお客様で埋まりました。
おかげさまで35周年を飾るにふさわしい公演となったと思います。
ありがとうございました。
子どもの声を聴くおとな養成講座開催
「子どもの声を聴くおとな養成講座2024」の第5回公開講座が、
11月23日(土・祝)13時30分~15時30分に、サラダホール2階
練習室で開催されました。
(子どもNPOはらっぱ主催、阪南市立文化センター共催)
関西学院大学教授の桜井智恵子さんが、「子どもたちの生きづらさ
を知る」をテーマに講演。どんな状況が子どもたちの困難を作って
いるのかを知り、子どもの問題を個別の対応だけでなく、社会的な
課題としてとらえ、こどもに関わるおとなが出来ることを考えてゆ
こうという内容。約30人が受講されました。
皿田能 能楽こども教室のお稽古始まる
来年1月11日(土)第三十三回 皿田能の本番日に向けて
能楽こども教室のお稽古が11月17日から始まりました。
挨拶から始まり、お稽古がスタート。
今回は仕舞(しまい)にチャレンジします。
普段はふれることのない能の世界を身近に体験できるよい機会。
今回は定員30名を募集。多くの子供たちが申し込まれています。
日本に在住する外国の子ども達も参加しています。
最初は慣れない様子でしたが、本物の日本文化の「気」や「間」に
少しずつなじんできている様子でした。
次回のお稽古日は11月24日(日)です。
子供たち頑張れ!
ブックピクニック 開催
サラダホール開館35周年記念として、阪南市立文化センター・阪南市立図書館
共同企画で「ふれあい号と行く はんなんブックピクニック」を11月4日(土)
午前9時30分から午後1時まで開催しました。
阪南市立図書館の移動図書館ふれあい号とともに、阪南市内の名所をピクニック
しつつ、名所現地でふれあい号に積んだ本で読書を楽しんでいただこうという
企画で、今回が初開催です。
この日は西本願寺尾崎別院と成子家住宅(浪花酒造)を訪問しました。
晴天で絶好のピクニック日和。
参加者は9時30分にサラダホールに集合し、ふれあい号が先回りで出発するのを
お見送り。まずは徒歩で尾崎別院へ向かいました。
本堂で尾崎別院輪番の山崎さんにお話しを伺ったあと、ふれあい号から思い思い
に本を借り出し、しばしの読書タイム。
秋らしい天候に恵まれた日で、静かな尾崎別院の本堂で好きな本をゆっくり読む
のは、なかなか得難い体験となったのではないでしょうか。
その後、尾崎別院を出発し、今度は浪花酒造へ。
浪花酒造では成子社長自ら丁寧に邸内と施設内をご案内くださいました。
現在、国登録有形文化財指定となっている成子家母屋や座敷もご案内くださり、
大正モダンの応接室でピアノを、茶室ではお琴を社長自ら演奏ご披露ください
ました。日本酒の試飲をさせていただいたりした後、駐車場に停車したふれあい
号に積載した本で読書タイム。
しばしの至福の読書時間を過ごし、サラダホールへ戻り、解散となりました。
文化センター・図書館一体で運営したユニークな催事となりました。
参加者からの評判も高く、来年も実施を目指したいと考えています。
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