第30回七夕コンサート
阪南市合唱フェスティバル「第30回七夕コンサート」が、2日午後、大ホールで開催され、市内外から多くの合唱ファンが詰めかけました。
貝掛混声合唱団で幕開け、女性コーラスしおさい、プリムローズ、阪南市少年少女合唱団と続き、ゲスト出演の阪南市立桃の木台小学校合唱団の演奏で前半が終了。
休憩後後半は、阪南混声合唱団、ハミング・バード、男性合唱団 阪南メンネルコールと続き、30回記念の女性合同合唱、混声合同合唱のあと、恒例の七夕合唱団の「たなばたさま」で締めくくり。
混声、女性、男性、児童合唱・・・様々な編成で演唱される各団の特徴ある声の饗宴に、聴衆は魅了されていた様子。いよいよ本格的な夏到来ですが、さわやかな歌の世界へといざなわれ、心に涼風が吹き抜ける一日となったのではないでしょうか。来年も同時期に開催予定です。
第30回阪南サラダ寄席開催
第30回阪南サラダ寄席が6月24日、小ホールで開催されました。
トップバッターはサラダ寄席初登場。入門6年目という笑福亭呂翔さん。年齢より若く見られ、時には高校生・中学生に間違えられることも・・・
というマクラから「子ほめ」を口演。若手らしいすがすがしい高座で、客席がなごやかな雰囲気に包まれます。
続いて桂阿か枝さんが登場。同期入門の落語家仲間のエピソードから文楽劇場の話へ。そこから、浄瑠璃ネタの「豊竹屋」へ。
「ツンツルテン、ツンツルテン♪」・・・・・賑やかで楽しい噺に場内が大いに沸きました。
そして桂枝曾丸さんが高座へ。和歌山のおばちゃんの扮装での和歌山弁落語は鉄板のネタ。マクラから大爆笑でした。
創作落語「欲盛通販」を披露。和歌山市からの熱心なおっかけのファンもいらっしゃったようです。
仲入りをはさんで、トリは阿か枝さんが「夢の皮財布」をじっくりと聴かせてくれました。噺のクライマックスが大晦日で、年の暮れに演じられることが多い大ネタ「芝浜」の上方落語版です。夫婦の愛情を描いた人情噺に「さいごの話、とてもしみました」というお客様のコメントが、われわれスタッフにとてもしみました。
大いに盛り上がったお馴染みの「阪南サラダ寄席」。
次回第31回は11月4日(土)に、桂阿か枝さんらの出演で開催予定です。
またのお越しをお待ちしております。
阿見真依子ピアノリサイタル
阿見真依子ピアノリサイタルが10日午後、サラダホール大ホールで開かれ、
会場に詰めかけた熱心な聴衆を清新な演奏で魅了しました。
阿見真依子さんは奈良県出身。東京藝大、同大学院修士課程修了。
ロベルト・シューマン国際コンクール第3位の他、国内外の数々のコンクール
に入賞した新進気鋭。
前半はモーツァルト「キラキラ星変奏曲」、シューベルト『4つの即興曲』作品90
から第2番、第3番。続けてラヴェル『鏡』より「夜蛾」、「道化師の朝の歌」の
2曲。演奏の合間に曲や作曲者にまつわる阿見さん自身のトークもはさまれ、
親密な雰囲気の中、華麗で深遠な音楽世界が繰り広げられました。
15分の休憩を挟んで後半はリスト「愛の夢 第3番」。
そしてラストは約30分の大曲、リスト「ピアノ・ソナタロ短調」で締めくくり。
充実した多彩な内容のリサイタルとなりました。
その後の「ラ・カンパネラ」などアンコールを2曲含め合計約90分。
阿見さん独自の音の世界をたっぷりとお楽しみいただけたのではないでしょうか。
聴衆のお一人は「響きの良いホールで阿見さんの生の演奏を堪能できた。光かがや
いているような素晴らしい演奏だった」と興奮気味に感想をもらしていました。
初めて生のピアノ演奏を聞いたという聴衆のお一人も「トークがやさしかった。
音がキラキラして本当に素敵でした」と目を輝かせていました。
ホールとしても、機会があれば、また是非ご出演いただきたいと思っています。
5月5日に子どもの日フェスティバル
恒例の「第20回子どもの日フェスティバル」が、今年も5月5日の午前10時から15時
までサラダホール全域で開催されました。天候にも恵まれ、多くの子ども達や家族連
れで賑わいました。
「この日は、スマホも電子ゲームもなし!ココロとカラダを使って、おもいっきり、
あそぼう!」として、工作・あそびのコーナー、コースター・真田紐ストラップ作り
体験、夢の絵本作り、お囃子体験、ジェンダーフリー絵本、腹話術やマジック、
阪南吹奏楽団の演奏、お箏演奏と体験、ダンスワークショップ、もったいないクラブ
バザー、近代ゲーム、阪南ブランド十四匠、昔のあそび、手作りママのOneDayshop
模擬店など楽しいコーナーや企画が会場いっぱいに繰り広げられ、ちびっこ達の笑顔
であふれていました。阪南市のキャラクター・はなてぃ―も登場。
水野謙二阪南市長も来場され、市民の皆さんとともにさまざまなコーナーを楽しんで
いました。
サラダホール ロビーに鯉のぼり
いよいよゴールデンウィーク!
サラダホールでは、こどもの日を目前に、毎年お馴染みの鯉のぼりが今年も
お目見えしています。ただいま気持ちよさげに遊泳中。
ホールへお越しの際は、是非ご覧になってください。
また先日「かざるん隊」の皆さんがホールスタッフと協力して作って下さった
オリジナル鯉のぼりも競泳中。こちらは2階の手すりで、ご来場者をお迎えし
ております。
入口ドアにもミニ鯉のぼり。
5月5日には、第20回子どもの日フェスティバルが開催されます。
入場無料です。よろしければ遊びにいらしてください。
そして皆さん、楽しい GWをお過ごしください。
2023年度 かざるん隊活動開始
4月23日(日)午後、サラダホール1階エントランスで、2023年度の「作ってかざるん隊」
の活動を開始しました。かざるん隊は、希望者を対象に、サラダホールの館内装飾をホールの
スタッフとともに作って飾るボランティア活動。
今期が第6期。その第1回の活動でした。
この日は16人の「隊員」が参加。13時30分から15時頃まで、約90分にわたっての活動
で、ちびっこもたくさん参加してくれました。
今回のテーマは「鯉のぼり」。古新聞や寄贈頂いた色紙、工作道具なども有効活用し、隊員は
手分けして鯉の顔を作ったり、目を整えたり、うろこを張り付けたり・・・・。
「鯉のぼりの鼻ってどうなってたっけ?」「えらは?」 「うろこの色紙は首から貼る?」
「しっぽからかなあ?」 わいわいがやがや、和気あいあいと作業に取り組んでおられました。
予定時間をいっぱいまで使って、色鮮やかなサラダホールオリジナルの鯉のぼりが誕生。
2階の手すりに据え付けて、5月の子どもの日に向け力強く空中遊泳をスタートさせました。
壁やホールドアにはスタッフの手で藤やかぶと人形なども飾られ、装飾は終了。
かざるん隊のみなさん、大変ご苦労様でした。本当にありがとうございます。
次回は5月中旬の予定です。引き続きご参加よろしくお願いいたします。
また新規隊員も随時募集中。われわれと一緒に館内装飾にご参加いただけませんか。
楽しいですよ。お問い合わせはサラダホールまで。
SDGs書道展を開催、大好評でした
SDGsの17の目標を作品テーマにした書道展『未来につながれ!世界に
広がれ! いろはにSDGs書道展』が4月10日、サラダホール2階の展示室
で開幕。21日まで10日間にわたって開催され、連日大勢のお客様で賑わ
いました。
幼児から小中学生・一般の方まで幅広い年齢層による作品約120点が並び、
字句はSDGsの17の目標からイメージして選ばれ、書かれているというユ
ニークな内容。硬筆や毛筆はもちろん、再生紙や不用品を利用した作品、
合作による大作も並び、お客様から注目を集めていました。
制作にあたっては、小学校高学年から中学生が中心となって、まずSDGsに
ついて学習、その後話し合い、年少のお友達でもわかりやすい『みんなが
仲良く、自然や物を大切にする』という合言葉を決定。それから作品制作
に取りかかり、今回の作品展にまでこぎつけました。
西鳥取漁港の波有手(ぼうで)の牡蠣の殻に文字を書いた牡蠣占いコーナー
などユーモアあふれる展示も人気でした。
制作を指導した「あとりえ彩羽(いろは)書道教室」主宰で書家の中村紫苑
さんは「多くの方々にご来場いただきありがとうございました。ひとりでも
多くの方が未来を考えていただくきっかけとなれましたらうれしいです」と
語っていました。
地元阪南市、泉佐野市、貝塚市などからのご来場者が多数でしたが、神戸市、
京都市などから来られた方もおられました。ご来場者からは「良い文句を作
品に仕上げていただいて、大変勉強になりました」や「字が素晴らしかった
し、言葉の選び方も良かったです」などの感想をいただきました。最終日に
は水野謙二市長も鑑賞されました。
2022年度 かざるん隊 活動記録7
3月11日(土)かざるん隊活動を行いました。
2022年度、最後の活動日です。
今回も、ちびっ子が参加してくれました。
正面玄関の扉やエントランスの壁にサクラ模様の貼り絵を飾ってくれました。
そして、みんな集まって大きな「つくし」作成。
ご覧ください、見事な「つくし」春の訪れを感じますねぇ。
この材料は全て捨てる物や寄付をして頂いた物なんですょ。
ちびっ子、かざるん隊のみなさま、今回も、ご協力ありがとうございました。
4月から2023年度のかざるん隊活動が行われます。
これからも、よろしくお願いいたします。
第29回 阪南サラダ寄席
2月 4日(土)第29回 阪南サラダ寄席を行いました。
1番手は桂 弥壱さん、桂 吉弥さんの3番目の弟子だそうです。
3番目なのに何故、名前に「壱」の字が付いているのか?
当日、来館されたお客様は、弥壱さんから説明して貰っていました。
さて、このブログを見られた方、気に成るようでしたら
一度、自分で調べて下さいませ。
弥壱さん、若いだけあって爽やかで明るくお客様を楽しませてくれました。
続きまして桂阿か枝さん、いつも通りの熱演で会場を賑わしていました。
そして阪南市出身の噺家、桂 ひろばさん。
さすが、登場と同時にお客様の心を掴み、ひろばワールドにお客様を
引き込み爆笑の渦に巻き込んでいました。
トリは桂阿か枝、落着いた貫禄の有る語りでお客様をうなずかせていました。
お見事と言っても良いでしょう!
次回6月24日、第30回 阪南サラダ寄席を予定しております。
阪南市民のみなさま、
まだ生で落語を見たことが無い方、是非お待ちしております。
アンケート紹介
・桂阿か枝氏の大熱演に感動し日本の芸の深さを改めて知ることが出来、
指先まで綺麗な動きで品格を感じました。
・生の鳴物は臨場感があって良かった。軽妙な話口で面白かった。
・繁昌亭に行きたくても中々遠くてと言う、阪南市民には
地元の寄席は嬉しです。ずっと続けてほしいです。
・益々、円熟味が増し話芸(古典新作)が冴える、
桂阿か枝、ひろばさんの健康をお祈りします。
演目
桂 弥壱 「犬の目」
桂 阿か枝「軽業講釈」
桂 ひろば「強 情」
仲入り
桂 阿か枝「五貫裁き」
お詫び
※当日の終演後、ホワイトボードに記載しました演目について、
桂 弥壱「犬の日」は「犬の目」の誤りでした、誠に申し訳ございませんでした。
わくわくワークショップVol.24
サラダホールではリメイクを考えようをテーマに
捨てるとゴミだけど再利用していろんな物づくりをしています。
今回は余った毛糸で鬼さんを作ってみました。
当日は雪が降ったりやんだりの天候でしたが、
子どもから大人まで楽しんで「鬼さん」を作っていました。
午前の部も午後の部も、たくさんの参加者が来館して下さいました。
次回も楽しい、わくわくワークショップを考えますので、
みなさん、また参加して下さいぇ。ありがとうございました。
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